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レスラーへの賛歌(さんか) 耐撃の百文字が持つ、必殺のプロレス殺法の数々。 現在判明している『賛歌』は以下の通りである。 その1 大車輪キック その2 スーパー・ダイビング・ヘッドバット その3 イチバン・ポーズ(ホーガンのパフォーマンス) その4 アジアン・ミスト(毒霧殺法) その5 ダイビング・ボディ・アタック その6 ドラゴンスクリュー その7 バックドロップ その8 ジャイアント・スウィング その9 サソリ固め その10 首極め腕卍 その11 カレリンズ・リフト その12 逆一本背負い その13 フェイス・ロック その14 ベア・ハッグ その15 フライングクロスチョップ その16 フランケン・シュタイナー その17 水面蹴り その18 モンゴリアンチョップ その19 脳天唐竹割り その20 STO その21 キャメルクラッチ その28 ハンドレッド・タイフーン その65 ダイビング・ニー・ドロップ その100 ハンドレッド・ヂェロニモン その128 ギガント・トルネード その? ウエスタンラリアート その? エルボードロップ 番外 ”奪命刺突”太極指剣 ○アスリートへの賛歌 その? 室伏広治 関連項目 耐撃の百文字 ジ・ハンドレッド
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フォームアップ 斬華、双輝、撃麗の三機がアドバンスドフォームを発動する際の暗証コード 事前に登録されたパイロットの声紋を認識してロックを解除、 その後パイロットの生体エネルギーを機体と同調させ、全リミッターを解き放つ なお、フォームアップのコード認証さえクリアすれば、 その後は本来のパイロットがいなくともアドバンスドフォームは使用可能となる しかしその場合、機体がどのような反応を示すかも未知であり、かなりの危険が伴う 関連項目 アドバンスドフォーム 斬華 双輝 撃麗
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衝爆暴獣(ショウバクボウジュウ) 機体データ 全長 --- 本体重量 --- 全備重量 --- パイロット バッファル・レオ・ポパイル 所属 闇夜八行衆 バッファルの虚影棺幻景形態。幻景開放時の真名ワードは 「血を滾らせろ 衝爆暴獣」 長く極太の腕を持つ、近接戦闘型操兵。 スクリュードラムとジェットエンジンが内蔵された双腕から繰り出されるパンチは とてつもない破壊力を秘めながらも、その射程距離は中距離範囲にまで及ぶ。 敵の思いもよらぬ間合いからの一撃必殺が信条のハードパンチャー。 武装 主な活躍 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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インド英雄伝説・下『ツワモノと色モノ』 【9:50フェミリア】 今からちょうど10年前、まだフェミリアの父も師も友も全員無事だった頃の事。 「フェミリア、どうしたのだね?最近練習に身が入っていないぞ」 「…どうせ頑張っても私じゃあ先生達には追いつけませんよ。ガンダーラが我々の 手に入ったら先生かネールが乗ればいいんじゃないですか?」 一向に上達しない精神感応能力、そして寺院との交渉も上手くいかずこの頃の フェミリアは荒れていた。この様に師であるボン・マッハやその娘ネールに反発 する事もままあった。 「フェミリア、そもそも精神感応というものはだね才能が無ければいくら 訓練しようとも上達しないものだ。君が私達に弟子入りしてからたった6年で ここまできただけでも誇っていいものだよ」 「でも、これじゃあガンダーラを動かすには程遠いのは事実じゃないですか! 少なくともとても生身では無理なのよ!」 この時期フェミリアが荒れていた理由は他にもあった。千年眠り続けるガンダーラを 動かすには精神感応が必要だと仮定したライブだったが、彼はその分野においては 素人だった。幸い息子であるフェミリアには僅かながらその感応力があった為、 友であり精神感応修行者であるボン・マッハに弟子入りさせ、自分も他国の 研究論文に目を通し手段を探し続けていた。 そして、ちょうどこの頃ジェイコブというイスラエルの博士の文書から、 人体と機械プラグの様な物で接続する事で精神感応を擬似的に得られる事を 知ったとフェミリアは父から聞かされていた。 フェミリアは恐れていた。もし、このまま自分の才能が開かなかったらライブは 自分を改造してしまうのではないかと。 今にして思えばそんな事は全くの杞憂だった。 当時のライブはまだダイレクトリンクの知識はあっても技術も資材も持っては いなかった。また、彼は聖女として完成された外見と話術を併せ持った 当時のフェミリアをガンダーラの次に溺愛しており、副作用によりその姿を 崩しかねない方法を取るはずも無かった。 そもそも機械と人体の神経を接続して一体とする方法を取るにはまずガンダーラを 入手してその構造を知らなければならない。相手と一体になろうというのに 相手の事も知らない状態では取りあえず修行によってフェミリア自身を磨かせる しか無かった。 「ま、精神感応なんかよりもっと重要な要素が私には欠けていたって知ったら 知ったで大ショックだったわけですが」 「ヒヒヒヒヒ」 「…その笑いはどういう感想なんですか」 「ザーアナ、マッオマエニモイロイロアッダンダナ(さあな、まっお前にも色々あったんだな)」 褐色の肌に口ひげを生やした年相応の外見の男、PG隊の整備士マニ・バーシャは 戦場で痛めたしわがれた声で笑う。彼がこういう笑いをする時は大抵機嫌のいい時、 もしくは何かイタヅラを考えている時だった。 「それで、話は脱線しましたがこの機体に使われてる精神感応システムについては 理解してもらえましたか?」 「オウヨ」 喉を痛めているマニ・バーシャは必要最小限の返事しかしない。 フェミリアは彼のその返事を聞き安心した。PG隊にいた頃から自分の機体を 彼に整備してもらっていた事もあり、ラクシュミーΩも出来れば彼に整備担当して もらいたかった。システムの大半はピンクガネーシャと変わらないのでこれなら 大丈夫だろう。 【10:24アナンド】 がしょーん、がしょーん。 隠密性もクソもない機械音を鳴らしながら市街地に似せた1分の1スケールの ジオラマ内をアナンドの乗るピンクガネーシャが歩む。 後10数分もすればハリボテの反対側を歩んでいるはずのスガタから命令がくだるはず。 警戒を解かず動きながらその時を待つ。 「こちら、アナンド。当たり前ですが町側は異常ありませーん。隊長のいる水際側は どっすかー?」 「もうちょっと真面目にやりなさい。めっ、ですよー。こちらスガタ…ザ…ザー、 空から未確認機一体を発見…ザー」 予定通り、空戦羅甲が来た事を告げる報告がスガタから届く。 模擬戦とはいえ、いよいよピンクガネーシャで戦闘が出来るのだとアナンドの心が躍る。 「羅甲…いや違う、ザー…これは…」 何か様子がおかしい。通信にノイズが多く聞き取りづらい。向こうで不具合が あったのだろうか。 「ザー…ザー、…アナンド君…すぐに逃げて…この敵は本物…ザー」 「隊長?もしもし!どうしたんですか!!」 「すぐ…ザー逃げなさい…連絡を…ザーザーザー…」 消えて行く通信、そして向こうから聞こえてくるピンクガネーシャでは発しえない音。 これは間違いなく緊急事態である。今ならまだ間に合うかもしれないとスガタの いた方に走る。 数分走りハリボテの反対側に出る。そこには二つの機体があった。 その場に座り込む様に仰向けに倒れた消防用ガネーシャ、それを見降ろす様に傍に立つ 機体、アナンドはその機体にそのカラーリングに見覚えがあった。 地球連合軍量産機兵シリーズ初の成功作と言われる『5型』。 本来は青と白のツートンカラーの装甲が両肩だけピンクに塗り替えられ、その両手は 爪の付いた厚い手甲に覆われ接近戦用にカスタムされたその機体の名をアナンドは 知っていた。 「アナンド君、君のここまでの試験は0点です」 スガタとの通信が復旧し、今まで聞いた事の無い冷たい声が立っている機体の方から 聞こえてくる。 自分の前に立つ機体、その名はパールヴァディー。 ヒマラヤの鬼姫と呼ばれしインドのパイロット、オードリー・スガタの愛機であり 出産を理由に引退するまでに7体の羅甲を屠ったと記録される。 PG隊入隊後に渡されたテキストにはそう書いてあった。 アナンドはここにいたりようやく理解した、自分は嵌められたのだ。 「そりゃないっすよ」 【10:28スガタ】 「アナンド君、何でここに来てるんです?おかしいですね、警戒活動中に仲間からの 通信が途絶えたらどうするんでしたっけ?」 「は、はい。まず本部に連絡、そして通信を繋いだ状態で指示があるまで待機。 民間人の救助・及び避難誘導の必要がある場合はそちらを優先し、それが終わり 戦闘許可が出次第現場急行です」 「そうですね、でも今日のアナンド君はどうですか?本部との通話記録が全然ないですね」 スガタは少し失望した。教養はないが機転のきく子だと思っていた。 だから自分が用意したトラップも正しい対処をしてくれるだろうと期待していた。 しかし、アナンドは自分を助けようとあるいは自分を倒したアンノウンと戦おうと してこっちに来てしまった。本部との通信の時間すら惜しんで。 「ず…ずっこいですよ!!今日の試験は二人で空戦羅甲を迎え撃つって言った じゃないっすか!何で5型カスタム機に乗り換えて俺を待ち構えてるんですか!」 「作戦が変更される事は実戦では良くある事です。と言うか、もうバラしますが 空戦羅甲が飛んでくる予定なんて最初からなかったんですよ。今日の試験は私との 通信が途絶えた後本部に連絡した時点で合格にするはずでした」 「ずっりー!つまり隊長が心配で駆けつけた俺は間違いって事ですか!? 今日この場にいるのは俺だけなんだから俺が行くしかないっしょ!」 自分を心配して必死になってくれた事は嬉しいし、困らせた事は悪いと思っている。 が、今日は理不尽と思われようが叱り通し彼を一人前の隊員にしてやらねばならない。 「うぬぼれないでください。仮にアンノウンの襲撃が本物だったとして私が完敗した 相手に立ち向かいどうするつもりだったんです?勝てるとでも?いいですか、 ピンクガネーシャはカタログに書いてある通り基本は給水車なんです。 我々が戦場に駆けつけるのは士気高揚の為、救助活動が無事終了し後方の心配を しなくていい事を正規の軍人の皆さんに伝えてあげる為なんです。 アナンド君が補助業務を完遂せずして前線に来られたら我々の信用に関わるんです。 私達のお給料がでなくなるんですよ」 「う、うー」 ぐうの音もでずうなだれるアナンド。流石に叱り過ぎたかもしれない、試験が終わったら 合否に関係なく労ってやろうとスガタは思いながら、試験の続きをする為話を切り上げる。 「まあ、この話はここまでにしましょう。アナンド君、ここまでの君は0点でしたが まだ試験は続いてます。合格の道はまだ残ってますよ」 「そ、そいつはバクシーシ(ナイスお恵み)。で合格条件は何ですか?」 「さあ、ここにスガタ機を倒し町を襲おうとするアンノウンがいますよー。 この謎のスガタをくいとめてくださいねー」 「本部―!」 迷う事無くまず通信をするアナンド、教育が生きスガタも大満足である。 【10:40マニ】 「こちらPG隊アナンド、すぐ来てくれ!俺のいる所がピンチで俺もピンチだぁ! だいっっっっっ至急バクシーシを!!」 「リョーガイ、エングンヲマデ(了解、援軍を待て)」 そう短く伝えアナンドとの会話を切り、マニはフェミリアの方に、フェミリアの 乗り込んだラクシュミーΩに向く。 「ザアシュツドウヨウセイガキダゾ(さあ、出動要請が来たぞ)」 「アナンドって子もやっぱりこうなったわね」 「ガンバレヨ、ヒヒヒヒヒ」 PG隊誕生時以降に正隊員の試験を受けた者たちは例外なくスガタの洗礼を受けてきた。 最初の合格条件を達成したのは今までで1人、スガタの声色の不自然さから演技に 気付いたマニ・バーシャのみ。残りの全員はその後の説教タイムの後、救援到着 までの間にフルボッコにされガネーシャ単体では戦力にならない事を身を持って 知らされる。いわばこの試験は訓練で操兵を覚えきったばかりの新人の天狗の鼻を へし折る通過儀礼。PG隊としての姿勢を実践させる事が真の目的である。 「フェミリア・ハーゼン、ラクシュミーΩで救援に向かいます!」 出撃するフェミリアにマニは無言で敬礼し見送る。 先の「ガンバレヨ」はアナンドに対してのみでは無い。 アナンドにとって今日が正隊員昇格の試験であるのと同様にフェミリアにとっても この救援がラクシュミーΩでの戦闘行為のテストであった。 アナンドにとってはスガタから逃げフェミリアが来るまで待つ事が、 フェミリアにとってはアナンドを助けスガタを撃退し町を守る事が合格の必要条件となる。 かたやインドでも屈指の兵士だったスガタ、かたや訓練は積んできたが操兵での 戦闘経験ゼロのフェミリア、厳しい勝利条件だが既に前線勤務から身を引き、 機体も旧型になったスガタを止められないようならガンダーラの手の届かない場所の 戦いを務めるなどとうてい不可能。 【10:45】 精神を集中し沈まぬ様水の上を走り続けると、水際での戦闘が見えて来た。 アナンドとの通信回線から二人の声が聞こえてくる。 「スガタ流戦闘術―、オニガワラ!」 「ぎゃひー!」 ラクシュミーΩとサイズの変わらない二つの機体が交差し、片方の頭部が派手に吹っ飛ぶ。 『オニガワラ』 パールヴァディー搭乗時にスガタが使う奥義。 5型の小柄な体型を有効に利用し相手の懐に飛び込み両腕で顎を突き上げ相手の頭部を 揺さぶる技である。PGぐらいのやわい作りだと頭がちぎれ飛ぶ。つーか今まさに飛んだ。 「アナンド隊員、無事ですか?応答してください」 「たかがメインカメラをやられただけだぜ、って、うおー!頭ちぎれた途端何も見えん! 助けに来た人、誰ですかアンタは!?サブカメラ切り替えスイッチはどこだー!」 「それサブカメラないんです、危ないからじっとしていてください」 ガンダーラに加え4~7型まで揃っている現状、自国製の人型を開発しようとする気が 全く無かった政府に対しライブ・ハーゼンが文字通り命を削って打った苦肉の策の塊、 それがピンクガネーシャである。武器に水をセレクトしてのエコ主張、フェミリアと スガタを隊長としてのイメージ戦略、そして可能な限りの装備の撤廃により何とか 部隊としての数を揃える事が出来たのだ。カメラ二つなどと言う贅沢は無理な話である。 この日、インド軍の名簿に新たに二人の名前が軍人として登録される。 彼らは後のアムステラとの戦いで活躍する事になるのか、それはまだ分からない。 インドの歴史がまた1ページ インド英雄伝説・完
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Rコロシアム 第三試合~メルカバの突き~ 第二試合の“ミヤビの乱入(奇術)”を終え、凄惨な試合(デスマッチ)はまだまだ続く。 狂気の観客達は次の試合に期待していた。 『GUOOOOOOOOOOONNNッ!!!』 “陰険な雰囲気”の中 リングアナであるロバート・チェンはコールする。 「それではこれより…」 「第三試合を始めますッッッ!!!!!!」 『ウオオオオオオオオ―――――――――ッッッ!!!』 観客達は唸り声を上げる! 試合場には既に2機の“軍用修斗”がいたのである。 一つは、黒を基調としながらも“両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗。 腰には“ナイフ”を差している。 パイロットは、『イスラエル軍人』バレン・レザルト少尉。 対する修斗は“全身が迷彩”にカラーリングされ、銃剣(バヨネット)を携えていた。 パイロットは、同じく『イスラエル軍人』ボアエル・オズ少尉。 ロバート・チェンは観客達に“ある事”を説明する為にマイクを手に取った。 「まず観客の皆様方にご説明したい事があります…」 「この試合“特別”として“軍用修斗”を使用が認められます!」 「よって“DTS”機能はなし!!」 『BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!』 観客達はブーイングを浴びせる。 何故ならば、軍用修斗には“DTS”機能がないからである。 その為“ペインセンサー”が搭載されておらず 操者の“痛みによる叫び声(スクリーム)”や“断末魔の叫び声”が聞こえないからである。 ロバート・チェンは更に続ける 「だが“ご安心下さい”!今回の試合は“どちらかが死ぬまで続ける”と言う事が “イスラエル国要人”の提案と“両者の希望”により実現されました!」 『IYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』 今度は一転して“狂喜の歓声”が場内を包み込んだ。 “どちらかが死ぬまで続ける”という言葉が出たからであった。 そしてッ!! ドンッ!!! 和太鼓(ジャパニーズドラム)が試合の開始を合図した!!! 開始の合図の中… 科学者“R”の席に“主賓”として招かれた “アメリカ政府要人” “オシリス社の幹部” “裏社会の首領” といった面々の中… イスラエル“保守派思想”のゴルダ・オルメルト議員(49歳)が“それらの面々に語りかける”。 「皆さんにお見せしたい… “パレスチナ問題” “シロッコの乱” “アムステラ戦争” これらの“紛争”や“戦争”で培われた…」 ド ド ド ド ド ド ン ッ ! ! ! 『“ 真 の 闘 争 を ッ ッ ! ! ! ! ! ! ”』 バ ア ア ア ァ ァ ァ ン ッ ッ ッ ! ! ! ! Rコロシアム 第三試合 バレン・レザルト(イスラエル軍人) 27歳 国籍:イスラエル VS ボアエル・オズ(イスラエル軍人) 30歳 国籍:イスラエル “オシリス社の幹部”の一人である“サングラスの女”はボソリと言った。 「自国の“現役軍人”をRコロシアム(この場)に呼び… 『どちらかが死ぬまで続けさせる』なんて… “悪趣味”な事。」 悪趣味な議員(オルメルト)はそれを聞いていたか… 冷たく(静か)に答えた。 「我が国の“クラヴ・マガ(軍隊格闘術)の巧者”と“銃剣術の名手”… どちらが強いか…“純粋に気にならないかい”? それも“真剣勝負(デスマッチ)”の中で…」 “サングラスの女”は暫く沈黙の後… 答えた。 「“優秀な戦闘人員”が減ることになりますわよ?」 オルメルトは鼻で笑った。 「 接 近 格 闘 な ど 古 臭 い www 」 オルメルトは演説した。 「『ケンゴー』よりも『ピストルを持ったチンピラ』の方が強い。 私は“そう思っている”。“そう考えている”。」 オルメルトは吐き捨てた。 「 戦争とは“重火器”や“集団戦”が主なものだ。」 オルメルトは『格闘技を否定』した。 「“一個人の戦闘能力”が何になるのかね?」 オルメルトは『傲慢で冷酷』だった。 「どちらが『死』のうと、どうでも良い。」 オルメルトは吐き気がするほどの『悪』だった。 「私はこのような大会を主催すると“アメリカ政府要人”から聞いて 居ても立ってもいられず“どちらが強いか?”という興味本位で あの二人を出場させたのだよ。“R”氏に頼んでね…」 科学者“R”も続ける。 「私の方こそ感謝する…オルメルト議員。これは“良いサンプル”となる。 “現役軍人の殺し合い”は『バトルシューティング』の完成におけて重要な素材だ。」 “サングラスの女”は言った。 「お好きなこと…」 半ば“呆れた表情”であった。 試(死)合場では、バレンとボアエルが睨み合っていた。 互いに“憎しみ”を持った眼をしていた。 それほどの睨み合いであった… それほどの陰険さが両者に漂っていた… もっと言うならば…ッ! 『並々ならぬ因縁を感じさせている…ッ!!』 …と言えばお分かりだろうか? その“陰険な因縁”を持つ両者の容貌と経歴を説明しよう。 まずは一人目… 髪型はG・I(ジー・アイ)カット…顎鬚を生やし、体格は大きく “闘犬”のような眼をしているのは “クラヴ・マガ(軍隊格闘術)の巧者”バレン・レザルト…階級は少尉。 イスラエル軍内でクラヴ・マガの講師をしている。 “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗は、“ナイフ”を腰に差したまま ファイティングスタンス(攻撃の構え)を取っている。 さて次は… “銃剣術の名手”ボアエル・オズ…階級は同じく少尉。 髪型は丸刈り…体格は大きくも小さくもないが“筋肉質”な体付きをしている。 眼は“蛇”のように鋭い。 “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗は銃剣(バヨネット)を中段に構えている。 『クラヴ・マガ(軍隊格闘術)VS銃剣術』 両者のスタイルは共に… 『戦争』という闘争の舞台で磨かれた“殺人術(キラーアーツ)” これは一種の ミリタリーな試(死)合… 否ッ! 戦 争 (ウォー) で あ ろ う ! … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 動かない… …………………………………… 両者とも… …………………………………… 動かなかった… …………………………………… いや… …………………………………… 『 簡 単 に 動 け な い の で あ る 』 それもそのはず… バレンは“懐に一気に潜るタイミングを探り” ボアエルは“ロングレンジからの一突きを入れるタイミングを探っていた”からである。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 観客(ド素人)達は…“この膠着状態”を嫌い… 『 野 次 を 飛 ば す 』 「早くやれッ!!」 「さっさとしろ~~~!!!」 「クリケットの試合見てるんじゃねぇぞゥ!」 「ユダヤ野郎!ちゃっちゃとせんかい!!」 「殺れ!殺れ!!殺れ!!!」 緊迫(これ)に堪らえられなかったか… ギィ… 額に汗を滲ませながら バレンは飛び込もうと『重心を前にかけた』… 攻撃の準備である。 と… その時である… ボアエルはそれを見たか… ダンッ… “腰を入れ”前に移動しながら… “ロングレンジから瞬速の突き”をッ! ズゥ………ッ!!! 繰り出したッ!! ! !! !!! !!!! !!!!! !!!!!! !!!!!!! !!!!!!!! !!!!!!!!! !!!!!!!!!! !!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! 「ッ!!!???」 バレンも… 「~~~~ッ!?」 観客達も… 「!」 科学者“R”も… ! !! !!! !!!! !!!!! !!!!!! !!!!!!! !!!!!!!! !!!!!!!!! !!!!!!!!!! !!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!! この稲妻(瞬撃)に驚かされていた。 「よし!よし!」 その中で一人だけ『叫んだ』者がいた… 「出たぞッ!!」 「 “ メ ル カ バ の 突 き ” ッ !!! 」 イスラエル“保守派思想”のゴルダ・オルメルト議員(49歳)であった。 ビ ッ … ! ! 機体の腹を狙う“メルカバの突き”ッ!!! サ ッ … ! ! バレンは体捌きでなんとか躱すものの… ビリッ… わずかに左脇腹をかすめ… ジジッ… 短絡(ショート)した。 「 外 れ た か … ッ !!」 そう叫ぶはゴルダ・オルメルト議員! 「“メルカバ”…」 「イスラエルが開発した主力戦車。」 「メルカバとはヘブライ語で騎馬戦車(Chariot)を意味する…」 「なるほど…“ニックネーム”通りの“砲撃(鋭い突き)”だ。」 「『単純(シンプル)』にして『必殺の威力(スペシャルホールド)』…!」 「更に彼は『正確にコクピットを見定め、貫ける』と聞く…」 「宛ら“ニュータイプ”といったところ…」 科学者“R”はボソリと冷たく呟き… 「さぁ…どうする!レザルト少尉…!? どう対処する(闘る)!?『クラヴ・マガ(イスラエル軍隊格闘技』』…ッ!!」 …と続けた。 【クラヴ・マガ】 20世紀前半、イスラエルで考案された近接格闘術。 “マガ”は『接近』『接触』“クラヴ”は『戦闘』を意味する。 イスラエル保安部隊に採用され、世界中の軍・警察関係者や一般市民にも広まっている。 最大の特徴の一つといえるのが“『実戦』を徹底的に意識していること”である。 即ち“ナイフや拳銃などの凶器を保持しているケースも想定”し また“複数の相手も想定”して、トレーニングを行っている。 そして、クラヴ・マガでは“人間の本能的な条件反射”を 動作として取り入れているため、咄嗟の状況でも対処できるよう体系付けられている。 ニ”ィ”……!! ボアエルは笑みを浮かべ再び構え直す。 一方…バレンは… 『悟っていた』 『あるカラテマンが言っていた…』 『長い得物を学んでいる者が立ち会う場合…』 『前者は、後者よりも三倍の段に相当する実力がなければ勝てない…』 『これが“剣道三倍段”か…』 『ふふっ…“悲しい”が…』 『自分の格技(クラヴ・マガ)のレベルでは、この男の銃剣術には敵いそうにない…』 『それが…“現実”…』 『然らばッ!“勝てなくとも…負けなければよいッ!!”』と… 『 “ 奥 の 手 ” ッ !!! 』 そして… “腰に差したナイフを取り出した” !!!!!!!!!!!!!!!! !?!?!?!?!?!?!?!?!? E~~~~~~ッ!!!??? ざわ…ざわ…ざわ…ざわ… スタジアムは『その行為と驚き』に騒めき出す…ッ!!! 観客(ド素人)達はバレンに野次を飛ばす。 「ここで武器を使いますかァ――ッ!?」 「素手でやれよォッ!!!」 「“光モン”のタイミング早すぎ…」 「てめぇの流儀(スタイル)は武器を持ってるヤツにも対処出来るんだろ?!」 「クラヴ・マガのテクニック見せたれェェェ―――ッ!!」 選手控室では…… 「これは“野球(ベースボール)”でも… “籠球(バスケットボール)”でもない“現代のコロッセオ(Rコロシアム)”と言うのに… 平和ボケした無責任(呑気)な観客どもだ。」 そう呟くは最終の第八試合で戦う“闘士”… その名は… “ ノ ン ク レ ジ ッ ト ” そして、もう一人呟いた。 「あの男……」 「私と同じように“対戦相手に憎悪を抱いている”…」 一回戦で勝利したレオポルド・ジェランである。 そして… 更 に ジェラン は 続 け る … ッ !! 「 “ あ の 男 は 死 ぬ 気 ” だ ……… ッ 」 ― イスラエル・エルサレム ここはエルサレム内の『墓地』… 厳かに“葬儀”が行われていた。 喪服を着た人々… ある者は泣き崩れ…ある者は無言で涙を流していた… 死者の名は“ヤエル・ファレス”… イスラエル陸軍の軍人で、バレンの『婚約者』であった。 戦闘による“戦死”である。 そう…イスラエルは極端に“ 治 安 が 悪 か っ た ” 二年前に起きた『シロッコの乱』 半世紀以上も続くパレスチナ問題 そして、アムステラの地球侵攻… どんな“紛争”“戦争”が起きようと軍人である限り“いつ戦死してもおかしくない”のである。 だが…ヤエルは“少し事情”が違っていた。 参列者の老人が語る。 「なんで“軍法会議”にかけられんのだ…! 『オズ』は…あいつは味方を殺したんだぞ…ッ!?」 その息子と思わしき男が答えた。 「向こうの敵将を討ち果たしたから… “罪には問われん”とさ……」 ― 某イスラエル陸軍基地 イスラエル陸軍は基地を落とそうとするアムステラとの部隊と交戦していた。 アムステラは少数の部隊とはいえ、圧倒的な火力で押している。 この時の様子を新米兵(ルーキー)のモシェ・キャッツは語る。 「あれは凄かったですよ…アムステラ(あちらさん)の遠隔からの砲撃の嵐で 砂煙が舞う中、イスラエル陸軍(こちら)の機体はどんどん撃ち落されてね。 気づいたら隣の同僚が“ 消 し 飛 ん で い ま し た よ ”」 そんな中、“ 数 機 の 4 型 が 突 撃 (特攻) ”をかけた。 キャッツは続ける。 「もうこっちの負け確実ですわ…俺っちもね“死”を覚悟しましたよ。ええ。」 「そんな時ですよ。 何をトチ狂ったのか何機かの4型が白兵戦用の武器を取り出して“突撃”を仕掛けに行ってね。」 その中に、ヤエル・ファレスとボアエル・オズの姿があった。 アムステラの砲戦型羅甲で構成された部隊に、次々と撃ち落される中 ヤエルとボアエルだけが接近戦に持ち込めたのである。 インファイトでは分が悪い砲戦型羅甲は2人に次々と撃破されていく。 「ええーい!何をやっとるかッ!!」 咆えるはアムステラの将校。丁髷を付けた“ワオキツネザル型の獣人”である。 恐らくはセンゴク星出身であろう。 「“砲戦型はインファイトに弱い”ので 後方支援機として少数でいいと言ったのに… 上はまるで兵法というものを分かっておらぬ…」 次々に2機の4型に落とされる状況に陥りながらも冷静な口調ぶりは “余裕”の表れであろう。負けるはずがないと… 現に戦況は圧倒的にアムステラ軍の優位であった。 「地球軍もそのような“兵器(玩具)”でよくやるわ… だが…ッ!!!!!! このヒートソードで叩き斬ってくれるッッ!!!」 指揮官機と思わしき羅甲は、白刃に煌めくヒートソードを抜き放ち 両手で上段の構えから振り下ろすッ!!! 「 源 当 流 の 一 撃 を 受 け ィ ィ ッ !!!」 ガギィッ!!! 斬撃(源当流の一撃)を受け止めるはファレスの4型。 シールドでの防御である。 「盾とな…ッ?!」 ワオキツネザル型の獣人指揮官は冷や汗を流す… スッ… ファレスは、このまま右手に手にした高周波ナイフで羅甲を突こうとした。 しかし…… ズッ……! ~~~~~~ッ!!!!!????? 冷たく輝く銃剣の一閃…… ファレスの4型を貫き 敵指揮官の羅甲を鮮やかに刺すボアエルの姿がそこにあった。 新米兵(ルーキー)のキャッツは語る。 「何が何だか分かりませんでしたが、向こうの通信が聞こえまくりでしたわ。 スイッチか何か間違ったんでしょうかね? 『隊長がやられた…!』『ぐ、軍曹…退きますか?』 『バカ退いてどうする!戦況はこっちの圧倒的優位だ!!このまま押し切れッ!!』 とかなんとか…完全に向こうは“ 混 乱 ”してました。」 「そんな時にいいタイミングで援軍が来て“形勢逆転”… こちらの勝利に終わりましたよ。」 た だ ね …… ファレスさんが“ あ ん な こ と に な る ”だなんてね… オズ少尉は『敵指揮官機を倒すことに集中して……』とか言ってましたけど… あの時の表情と目を見る限り… 自分は思うんですが “ 故 意 ”にやったんじゃないでしょうかね…? いや…まぁ自分の勝手な想像ですけどね… すみません忘れて下さい。 あの事件のことは“上”がうるさいですかね。 なんせオズ少尉は『准将の甥』ですから…」 後方にいた男に老人が歩み寄る。 「バレン…お前はこのままで “ い い の か ”…!?“ 良 い の か ”ッッ?!」 ………………… 葬儀に参列した バレンは直立したまま黙っていた。 老人は詰め寄る。 「敵軍と交戦し死んだのならば納得もいく…だがッ…!」 ………………… 「何か言わぬか…ッ!! ワシの娘が…ヤエルが……」 男が間に入る。 「やめろよオヤジ!義兄さんを責めてもしょうがないだろ?!」 ………………… バレン・レザルトは沈黙を守ったままであった。 ― M州D市 某球場 GUUUUUUUUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOッッッ!!!!!! 騒めき立つスタジアム…! バレンにブーイングを飛ばす観客! DANッ!DANッ!!DANッ!!!DDDDDDAAAAAANNNNッッッ!!!!!! 地団駄を踏む観客!! UONッ!GONッ!!DONッ!!!GGYAAAAAOOOONNNNッッッ!!!!!! 発狂猛獣(ビースト)の如く叫びあげる観客!!! 科学者“R”はその様子を… “ 冷 た く 見 守 る ” ググッ…! バレンの修斗はナイフを腰だめにし… そして…ッ ダッ!!! “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗はッッッ “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗に走り寄るッッッッッッ!!! “銃剣術の名手”ボアエル・オズは“ 蛇 の よ う な 目 を 見 開 か せ ”! 繰り出したるはッッッ!!! 必殺の『メルカバの突き』ッッッッ!!!!!! 無 論 狙 う は … !! “ 両 腕 が 迷 彩 ” に カ ラ ー リ ン グ さ れ た 修 斗 の コ ク ピ ッ ト で あ る ッ ! 蛇(ボアエル)は迫りくる闘犬(バレン)を凝視するッ!!! 突きィッ! 突きィッ!! 突きィッ!!! 突きィッ!!!! 突きィッ!!!!! その単純(シンプル)にして、強力(パワフル)な技(テクニック)…ッ! 来い…! 来い…!! 来い…!!! 来い…!!!! 来い…!!!!! 狙いを定め… 突くッ!!! たったこれだけで良いのだ… 今度こそ外さねェ…ッ!! 俺様は、この刺突一本に“絶対の自信を持っている”!!! 負けるはずがない! 串刺しだ…… 刺し殺してやるッ!! ― 某イスラエル陸軍基地 時はアムステラの地球侵攻の1年前。 基地の司令室に相対する二人の軍人がいた。 ボアエル・オズとその叔父であるユフダ・オズ准将であった。 ユフダは“銃剣(バヨネット)”を手に取りこう述べた。 「軍内でも格技の成績がトップクラスのお前を見込んで“頼みたいことがある”…」 ユフダがボアエルの蛇のような眼を凝視しながら続ける。 「“銃剣術を磨き研究せよ”」 ? ボアエルは理解できなかった。 訓練教科である格技の成績はトップクラスの実力があったが 火器や集団戦において“そのようなものが役立つ”とは思わなかったからだ。 ユフダは甥の心中を察してか…言葉を続ける。 「お前も覚えておろう…“シロッコの乱” テロリストどもの中に“中東の槍術家”がおってな… 機体が持つ武装は“槍と僅かばかりのポテトマッシャーだけ” 我々も最初はその貧弱な武装を見て“嘗めておった” だが…なかなかどうして。 その“貧弱な武装”…いや“豪壮なる槍捌き”で悉く 我が軍の兵がやられていった。 乱は鎮圧したものの、未だ残党やテロリストどもがおる我が国おいて イスラム槍術に長けたものが多く隠れているやもしれぬ… テロリストの槍術を封じるのは、イスラエル軍人の務めである。 磨 く の だ ! 研 鑽 を 積 む の だ !」 ボアエルはそれ以来“銃剣術”に没頭するようになった。 来る日も…来る日も…突き続けた。 いかに迅く…! いかに最小限で…! いかに強力に…! 日本の槍術家を招集してアドバイスを受けた。 アメリカ海兵隊・銃剣術の講師にもアドバイスを受けた。 Gladiatorのチャンプからもアドバイスを受けた。 回りの同僚からバカにされても… 回りの上官から叱責を受けようとも… 狂人呼ばわりされようとも… 来る日も…来る日も…突き続けた。 そして… 気づいたときには… “メルカバの突き”と言われるほどの銃剣術の名手になっていた。 “メルカバの突き”の最初の犠牲者は“テロリスト”ではなく アムステラの“羅甲”と呼ばれる機体であった。 銃剣を軽く握りしめ… 体幹を使い… 深く踏み込む…ッ! これで何機もの“羅甲”を葬っていった。 “爽快”で“快感”であった。努力が報われたような気がした。 そんな時だ。ある作戦で“一人の女性”と出会った。 女性の名はヤエル・ファレス。 『美貌の女軍人であった。』 ボアエルは一目惚れした。 だが、彼女には“婚約者”がいた。 “ヤエル・ファレス!” “ああ…!彼女を俺のモノだけにしたいッ!!” “好きだ…!最愛(好きだ)…!抱きしめたい(好きなんだ)…!” “婚約者がいるだろうと関係ない!” “無理矢理にでも…” “…………” “でも…待てよ…?” “彼女は軍人だ…いつ死んでもおかしくない…” “それに俺もだ……” “だいたい、この戦争いつ終わるんだ…?” “…………” “ああ!そうだッ!!” “彼女は殺させねェ!” “彼女は誰のものにもさせねェ!” “よしッ!!” “彼女を殺してェ~!!!” “ 永 遠 に 俺 だ け の モ ノ に さ せ る ゥ !! ” ボアエルは“常人とは違った思考の持ち主(サイコ)だった” チャンスを待った。言い訳の効きやすい状況で彼女を殺すタイミングを…! 幸い叔父は陸軍の准将!なんとかうやむやで終わらしてくれるハズだァ~!! そして、やっと…ォ! そのチャンスがやってきましたよォ~ッ!!! ……………… 彼女を刺した瞬間… なんとも言えない幸福感(エクスタシー)が全身を駆け巡った… “ああ…これで彼女は俺だけのモノだ…” ― M州D市 某球場 汚職まみれの議員(オルメルト)のヤツが なんでこんな試合させるかわかんねーけどよォ! 相手が“バレン・レザルト”だってェー?! 上等じゃねぇか! 殺してやらァ!! ヤエル(彼女)と結ばれるのは俺のハズだったのにィ!! 先に予約(婚約)とかふざけやがってよオオオォォォッ!!! 気に入らねェ! マジ気に入らねェ!! 刺! 刺ッ!! 刺ッ!!! 刺!刺!刺!刺!刺!刺! 刺!!刺!!刺!!刺!!刺!!刺!! 刺!!!刺!!!刺!!!刺!!!刺!!!刺!!! 来たッ! 来たッ!!来たッ!!来たッ!! 来たッ!!!来たッ!!!来たッ!!! このタイミング! コクピットを狙ってェ―――!!! “ メ ル カ バ の 突 き ” 『そこ』ッ!!! ズッ……!! やったァ―――!! 『刺した』!『刺さりました』よォ~ん!!! 俺の勝利… 俺ってば!マジ『ニュータイプ』ゥ♪ !!!!!!!!!!!!!!!??????????????? お… お、おい! バ、バカかァ?! こいつ“イカれてるのか”!? わ、わざと“突かれやがった”ッ!!! わ、わざと“貫かせやがった”ッ!!! こ… こ゛っ゛ ち゛ へ゛ 来゛る゛ な゛ァ゛ ―ァ゛… ――???!!! スタジアムは決着の光景を表す“静寂”に包まれる。 “両腕が迷彩”にカラーリングされた修斗は… そのコクピットを貫かれながらも… “全身が迷彩”にカラーリングされた修斗をナイフで 下から上へと… 『深々と腹部を刺していた…』 そして…両機は…… “爆散”した。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 球場(スタジアム)は“興醒め”ていた… “殺人芸(キラーアーツ)”を見たかったのだ。 軍人同士の“戦争(ウォー)”が見たかったのだ。 結果は、バレンの『特攻』により“両者相討ち(ダブルKO)”… 観客達(クレージーども)は“仇討ち”が最高のギミック(試(死)合の味付け)としても 『捨て身戦法』が見たかったわけではないのだ。 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… …………………………… ……………………………… ………………………………… …………………………………… 試(死)合終了から1分が経過… 未だ球場(スタジアム)は“興醒め”ていた… 「 何 だ よ こ り ゃ ~~~ ?! 」 来賓席で『キレる』者がいた…ゴルダ・オルメルトである。 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ! 「アホゥ!バレンのヤツめィ!! “塩死合”しおって!!確実に仕留める捨て身の戦法しやがってェ―――ッ!!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!! 「お塩だよ!ビッグお塩だよ!!ソルト!!!ソルトゥッ!!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!! 「興奮出来ねえよ!こんなクソ死合ッ!!」 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!!! 「マジ!イスラエルの恥ッ!!」 “主賓”の面々はその光景を見て… ある者は頷き ある者は苦笑いを浮かべ ある者は無表情で見ていた “オシリス社の幹部”の一人である“サングラスの女”は… 「…。」 侮蔑の目でオルメルトを見据えていた。 ゴルダ・オルメルト議員は叫ぶッ!!!!! 「クソッタレ~~~!“機体の残骸(ゴミ)”をさっさと……」 P”A”N”…ッ! 乾いた音がした。 銃声だった。 ゴルダ・オルメルト議員は横から頭を撃たれ、その場に崩れ落ちた。 銃を撃ったのは、科学者“R”である。 「“クソ”は貴様だ。“この美しい光景”を見て感動をせんのだからな。 貴様のような“美的感覚”がない“ただのクレージー”を来賓として招いたのは失敗だった。」 科学者“R”はオルメルトの躯を冷たく見て続ける。 「品のない下衆は嫌いだ。」 科学者“R”はオルメルトの躯を『汚物』を見るような眼で見つめていた。 そんな科学者“R”であったが… 「ただ一つ誉めてやろう…」 「“良き闘士”を連れてきたとな。」 …と呼び寄せた来賓に『一応の敬意』を示した。 Rコロシアム 第三試合 バレン・レザルト(イスラエル軍人) 27歳 国籍:イスラエル VS ボアエル・オズ(イスラエル軍人) 30歳 国籍:イスラエル “両者相討ち(ダブルKO)” 戻る ― 続く
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合計: - 今日: - 昨日: - Menu トップページ クラン概要 用語集 活動動画 戦争記録(外部ページ)戦歴 戦績 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 メンバー紹介(一覧) 名前クリックで詳細ページへ 夜光聖 カラ骨_小 @燐胆 SyeRuru 慈眼雪崩 DENON 凜Lapis 沙耶様 わゆう HutzloPcth ヤヒナ ぎるてぃぎあXrd イザナミdeity 0115 比良柄禮蝶 メンバー用 For Demolitionマナーについて 基本的な立ち回り 練習 For MatchVoice Chat 攻めの作戦 守りの陣 その他暇つぶし
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引越し 「ゆく・・・んゆ」 「ゆきゅきゅきゅ・・・」 箱の中では れいむ と ひな が息苦しそうに天を仰いでいる。酸欠の水槽に放り込まれた金魚のようである。 こいつらが家に来てしばらくになる、体のサイズもピンポン球から野球ボール程に成長した。 今の菓子箱ではそろそろ限界だろうか。 「「ゆ?」」 2匹をガラスのボウルへ移しテーブルに置く。 『じゃっじゃーん!! 良い子のみんなー!! 楽しいお歌がはじまるよー!!』 「「ゆゆ!」」 多少窮屈そうだがテレビに食いついたので大丈夫だろう。 ぐずり出さないうちに新しい寝床をさっさと作ってしまおう。 『れみ☆りあ☆う~♪ きょうは こうまかんの おじょうさまの れみりゃといっしょに おうたを うたうんだど~♪』 「「ゆゆ~♪」」 『きょうの おうたはこれだど~ [どんな色が好き?] れみりゃは あかが すきなんだどぉ♪』 「れいみゅも! れいみゅも!」 「ひにゃも! ひにゃも!」 頭上のリボンを羽のように ピコピコと上下させる。キラキラと輝く瞳からは星が零れ落ちそうである。 『あかは かりすま~、おじょうさまの いめーじからー なんだど~♪』 「「にゃんでゃどぅ~♪」」 『それじゃあ はじめるんだど~♪ みんな~くるんだど~!!』 『『ゆゆー!!』』 れみりゃが手を上げると 数匹のゆっくり達が画面に現れた。れいむにまりさ、皆が皆にこにこと楽しそうな顔をしている。 「れいみゅもいく!れいみゅもいく!」 「ひにゃも!ひにゃも!」 びっとりとボールに張り付き羨んだ視線を投げつける2匹。 一方テレビの中では、そんな2匹など関係無しにゆっくり達が整列をはじめている。 チャッチャチャラララー♪ BGMが流れ始め体をぽよぽよと揺らしリズムを取りはじめる。 「じゅりゅい! じゅりゅい!」 「ひにゃも! ひにゃも~!」 ボールの中もヒートアップ、精一杯に声を張る。 どんな いろーがすき? あか! 『ぅゆ?』 「「ゆ!?」」 突如として れみりゃが れいむ の りぼん を毟り取り いちばん さーきに なくなるよ、れいむの おーりぼん♪ 『だどぉ♪』 ビリィ 『ゆぎゃああああ!!?』 「「ゆにゃああああ!!?」」 力いっぱいにリボンを引き裂くれみりゃ、一瞬の間を置いてスタジオとボール中に木霊する悲鳴。 『どおじでごんなごどずるのおおおおお!!?』 『うーうー♪ もう2ばんが はじまるんだど~♪』 どんな いろーが すき? くろ!! 『『『ゆ!?』』』 「「ゆ!?」」 いちばん さーきに なくなるよ、まりさの おーぼうし♪ 『『『ゆぎゃああああ!!!』』』 「「ゆにゃああああ!!!」」 いーろ、いろ♪ いーろ、いろ♪ いろんな いろが あるうっうー☆ いーろ、いろ♪ いーろ、いろ♪ いろんな いろが あるうー☆ 『つぎでさいごだど~♪』 「「ゆ・・・」」 次で最後、ようやくこの地獄のような音楽教室から逃れられる。 2匹は安堵し弱々しい溜息をついた・・・のだが。 どんな いろーが すき? ぜんぶ!! ぜんぶの いろが すき!! みーんな いっしょに なくなるよ ぜんぶの おまんじゅう ぜんぶの『おまんじゅう』 『『『ゆ・・・?』』』 「「ゆ・・・?」」 『いっただきまーすだど~♪』 『『『!!!!!』』』 「「!!!!!」」 冬の思い出、みかん箱。 広々な快適空間。保温性にも優れ、タオルケットというゴージャスなオプション付き。 更にはほんのり香る柑橘の芳香が安らぎを提供する。 完成したおニューのハウスはまさに完璧。温州蜜柑に隙は無かった。甘いなさすが温州あまい。 テーブルを見ると、待ち疲れたのか 2匹は仲良く眠りに就いていた。 涎を垂れて白目まで剥くとは 中々の熟睡っぷりだ。春の陽気に当てられたのだろうか。 『つぎは [はみがきじょうずかな] なんだど~♪』 2匹が目覚めるとそこは新世界だった。 「「ゆゆー?」」 最初は戸惑っていた2匹だったが、次第に馴れてきたのかタオルを咥えたり 潜ったりと めいめいに 遊び始めた。 そんな2匹の目にあるものが止まった。竹筒である。 立派な青竹の節を抜いたそれは、さしずめハムスター用のトンネルの様なものであろうか。 「ゆっきゅりー!!」 「ゆっきゅいー!!」 「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」」 すっぽりと治まると2匹は頬ずりし、そのまま静かな寝息を立て始めた。 食事を持ってくると2匹の姿がない。 逃げ出したのかとタオルケットを捲ると 転がった竹筒から篭った声が聞こえてきた。 「ゆくくく・・・」 「や、やきゅいわ・・・」 早速遊んでくれるとは入れた甲斐があったというものだ。 筒を持ち上げ傾けると 餅のように伸びた2匹が べとんべとんと垂れ落ちてきた。 「「うゆゆゆ・・・ゆ?」」 ふらふらと目を回していた2匹だったが、食事の匂いを嗅ぎつけたのか途端にしゃっきりする。 「「ゆゆ!! いちゃりゃきましゅ!!」」 はい、どうぞ。 むーちゃ、むーちゃと顔を器にうずめる2匹。 そんな幸せそうな2匹を見ていると こちらまでお腹が一杯になってくる。 思わずパンパンに膨らんだ頬をつついてしまう。 「んゆ!? ゆっきゅりしちぇよー!!」 ご立腹とばかりに ぷんぷんと声をあげる。可愛いなぁ。 「やきゅ!? ゆっきゅい しゃしぇちぇよー!!」 しつこく つつき回していると 遂には泣き出してしまった。 流石にやりすぎたかと 慌てて宥める。だが泣いた顔も可愛いんだから仕方ない。 その後、ようやく泣き止んだ2匹は少し しょっぱくなった食事を平らげた。 「「ごちちょーしゃまでしゅた!!」」 ごちそうさまでした。 きちんと挨拶が言えて偉いなぁ。頭を撫でてやろうと手を伸ばしたら 避けられてしまった。照れ屋さんめ。 ジト目で見上げる2匹を傍目に、空になった器を手にしその場を後にした。 「ゆっきゅり・・・」 「ゆっきゅい・・・」 ポンポンと鞠のように膨らんだお腹で寝転ぶ2匹。食後の一休みはかくも甘美なものである。 うつら うつらと まどろむ意識の中、れいむはふと竹筒のことを思い出した。 あの程よく冷んやりとした感触と 青く爽やかな香り。あれに包まれて眠ればこの上ない幸せが待っていることだろう。 そうと決まれば話は早い、重いお腹を引きずりながら のそのそ と這い寄っていく。 「ゆっきゅりー!!・・・・・うゆ?」 むっちりと肉々しい音を立て つかえるお腹。だが れいむは慌てない。 のぺっと伸びれば進めるだろう、伸縮性に優れた ゆっくりには これくらいどうって事はないのだ。 ただ今回は多少事情が違っていた。 「ゆゆー・・・うゆ!? うゆゆゆ・・・」 腹の中身が邪魔をして 思うように変形出来ないのだ。 更に無理に押し進もうとしたため、れいむの体は完全にはまり込み、行くも帰るも いかなくなってしまった。 「ゆっきゅり しゃしぇちぇよー!!」 「やきゅいわにぇ・・・」 ひなが応えるよう反対の口から除き込む。そこには へちゃむくれた れいむが 涙を流す姿があった。 「ゆーしょ!ゆーしょ!」 「うゆゆゆゆゆ・・・」 「ひにゃー・・・」 何とか引きずり出そうと、れいむの尻を咥えて引っ張ってみる。 しかし れいむの体は抜ける事無く、ずーりずーりと竹筒ごと引きずられていく。 それならば、ひなは反対の口に収まり 「くりゅくりゅー!!」 「うゆぐぐぐぐぐぐぐ!!?」 ひなを中心に円を描くように回転を始めた。遠心力で れいむを すっぽ抜こうという作戦である。 「ひにゃにゃにゃにゃにゃ!!」 「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!!」 次第に勢いを増していく回転。それに伴いひなは赤く、れいむは青く顔の色が変わっていく。 前鬼後鬼よろしく、それぞれが鬼のような形相になっている。 だが苦労の甲斐もあり、れいむの体は筒から離れようとしていた。 そして遂にその瞬間が訪れた。 「うゆ・・・うえぇぇぇぇぇっ!!!」 「ひ!!? ひにゃああああああ!!!」 回転に耐え切れず、れいむは盛大にリバースしたのだ。 筒内を走る吐瀉物は容赦無く ひなに 襲い掛かり、水鉄砲のように発射された。 青鬼赤鬼とか思った結果が卑小毘沙門天だよ!! それでも回転は止まらず、れいむの吐瀉物はタオルケットを染めていく。 更に悲劇は続き、遂にはひなも貰いゲロ。喰らいボム発動である。 そうして2匹の弾幕ごっこは幕を閉じた。 数時間後 2匹は元の菓子箱に収められていた。 縮んだ体と箱との隙間、それだけがやたら寂しげだった。 「「・・・やきゅいわにぇ」」 終わり ムクドリの人
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ジモンド 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 24 所属 アムステラ神聖帝国・オーデッド隊 趣味・特技 --- 搭乗機 羅甲強襲戦カスタム アムステラ属星出身のパイロット。 高重力の鉱山惑星で鍛えられた肉体は屈強。 人一倍バランス感覚に優れ、立体機動性能を高めた操兵に チェーンブレイドを装備した一撃離脱戦法を得意とする。 純粋なアムステラ人に対抗意識を持ち、密かな上昇志向を燃やしている。 性格はやや刺のある兵士気質。普段からシビアな思考をする癖がついている。 アムステラの文化には上手く馴染めず、「アム公のやることは…」が口癖だが、 その感情には嫉妬や戸惑いも含まれている。 癖の強い仲間と組めば自然とツッコミ役に回ることが多い。苦労人タイプ。 追記 パイロットとしての技量は中の中、一芸に秀でるタイプ。 格闘・回避重視、踏ん張りは効きにくい 人種問わず実力のある人物は認めるよう努めているが、 オーデッドのような濃い漢にはどう接したらいいかわかっていない。 年下にたいして面倒見はいいほう。 主な活躍 SRC外伝「剣王推参」 内容を見る オーデッド隊の一人として、KGFに立ちはだかる敵。ノリに着いて行けなかったが次第に感化される。 外伝SS「バカクリオー決定戦」 外伝SS「怪傑ミルットの挑戦」 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ジェーン☆乙姫(おつひめ) 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 --- 所属 とある日本の日本拳法道場 趣味・特技 コスプレ 搭乗機 変幻衣装士 ORGOGLIOでコスプレ入場と堅実な戦いで人気を得てきた女格闘家。 デビュー当時はそのパフォーマンスで叩かれていたが、 バトルもコスプレも妥協を許さず続け、タニヤマ氏の助言もありファン達と和解した。 以降は着実に人気を上げながら、過去の自分の様な問題児への制裁もリング上で行っている。 また『日本拳法界』では女子トップクラス。男子期待の星である『近藤龍之介』と並ぶ実力者と呼ばれている。 キャラ付けの為、“本業がレイヤーで修斗ファイトは趣味”と言い放っているが、 どちらも熱い気持ちでもって取り組む、武にもレイヤーにも熱い女性。 『ORGOGLIO最大トーナメント』のエントリー選手でもありコスプレに特化した 修斗に搭乗。その名を『変幻衣装士』(コスプレイヤー)と言う。 カスタム修斗の中でもフェイスパターンを変えられるのはこの機体のみ。(というか普通は変えない) ORGOGLIOの整備士の中でも特に「わかっている」者達で 結成された整備チームによる造形はマニアもうならせる。 しかしその性質上、表情変化の機能までは搭載していない。 どんな攻勢でもどんな劣勢でも微笑のアニメ顔を崩さず 髪も一糸乱れないその様は少し不気味である。 追記 所属は日本拳法道場だが、プロレスラーでもある。 ドラゴンマスクが所属している『新世紀プロレス』の道場を借りて練習をしており、 古今東西の様々な武術、格闘技を学んで自己研鑽に努めているブラック少林もまた 練習に参加しており、共に部外者であるジェーンとは他のレスラー以上の絆で 結ばれている面がある。 主な活躍 外伝SS「怪傑ミルットの挑戦」 外伝SS「黒の伝説re write」 ※内容を見る ORGOGLIO最大トーナメントに参戦。石風刀剣、大蛇勝美と試合をする。 初戦無傷で勝ち進み、勝美との好カードに観客が湧き、事実、頭脳戦(駆け引き)では 勝美を上回ったモノも、勝美の天性のバネを生かした身体能力の前に敗北を喫してしまう。 試合後、勝美との圧倒的な差で敗れ心がクチャクチャになったジェーンに 言葉をかけたのは、『新世紀プロレス』の道場で同じ釜の飯を食った ブラック少林であった。少林のおかげでジェーンの心は楽になった。 その後もジェーンと共に試合を見、ジェーンの気が和らぐよう意識してくれたし、 少林が納得いかない勝利をした後、ジェーンが励ます場面も。 トーナメント終了後。 ルルミー・ハイドラゴンと立ち合い結果敗北した少林から、 少林がルルミーとの再戦の為に、戦いの舞台を戦場に変える事伝えられ、 ジェーンは少林とのその後の再会を誓い別れる。 「必ず…帰って来てね。」 「オリーブガイナ脚。今度こそ、マスターしたトコ、見て欲しいから。」 そう伝えながら。 外伝SS「黒の伝説re write裏七話」 ※内容を見る 黒の伝説re write7話がジェーン視点の描写が強い中、石風刀剣視点で書かれた裏七話。 刀剣の経歴と刀剣とジェーンとの試合内容が綴られている。 SRC外伝「黒の伝説re write ショートストーリー×3」 ※内容を見る ORGOGLIO最大トーナメントが開催される少し前。 とあるイベント会場にて、大勢の観客が押し寄せるコスプレイベントが行われ、 皆思い思いのアニメキャラクターの装いを真似ている中、一際注目を浴びる女性…。 その名「ジェーン☆乙姫」。一通りパフォーマンス。ファンとの一問一答のコーナーを行い、 その中であった不躾な質問も、神対応で返し、ジェーンの魅力を更に引き立てる事となった。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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龍の忍者 スペイン貴族のガルシア=クリストバル卿が子供の頃に観た忍者映画 彼の子供心に深々と刻み込まれたこの映画からの影響が、アムステラ侵攻に際して花開き 謎のニンジャ「ファントム・オーガ」が誕生したのである! 関連項目 ファントム・オーガ ファントム